◆◆とある公務員の備忘録◆◆

物事を難しく考えがちな私がつれづれと気軽に難しい話をする場

飲食:馨和KAGUAが香る♪直営店、Far Yeast Tokyo Craft Beer & Bao

小難しいことを語るためのブログのはずが、食べ歩きの話題ばかりの今日この頃です。
曲がりなりにも小難しい話をなるべく順序良く書くのってエネルギーいるんですよね。。。

2017.12月 金曜日 17:45ごろ訪問

山梨県小菅村クラフトビール醸造所を立ち上げたブルワリーがあるらしい!?
と聞きつけ、そのブルワリーの直営店を探したら渋谷にあるとのことでやってきました。



■雰囲気


ヒカリエの裏手、路地を入ったところにお店はあります。ひっそりと、それでいてパブのオープンな雰囲気で灯がともりかっこいいです。
店内は狭めで、椅子もハイチェアのみです。
気軽に飲むには良い感じですね。
逆に子連れの場合、(酒場なので当たり前ですが、)利用は難しいかもです。
はしご前提でくるには一杯が高めかもです。




■東京IPA S600円




私、ニューイングランドIPAが飲めると思って勘違いしてました。東京IPAはベルジャンIPAという種類のようです。

小菅村の、その名も源流醸造所で作られている銘柄。
IPAらしく、ホップが香ります。
ただ、苦みが少し後を引く感じ。少し苦手。
香りの華やかさも、この前飲んだCOEDOの毬花の方が上かなー
後味はスパイシーな感じがします。

Far Yeast Brewingのホームページでは、東京シリーズを「常に進化し続ける「東京Tokyo」のように、醸造を重ねるたびにレシピが進化。醸造ごとに洗練度を増し、味わいが変貌し続けていきます。」と表現しています。

よく言えば"進化し続けるビール"ですが、正直言えば"完成していない味"ということではないでしょうか。
言葉使いの話なので気にすることはないですが、小菅村で作られるという意外性にしっかり応えられるよう、胸を張って"完成!"と言えるようであって欲しいものです。
当然、実際には胸を張って作ってるとは思いますが、個人的にはもう1つ洗練されてほしいところでした。

ゴールデンエールの東京ブロンドと、小麦の東京ホワイトは何個も賞を取っているようですが、IPAはホームページを見ても特に書いてありません。
ブロンドかホワイトにすれば良かったかな?
IPAが飲みたかった気分なのでちょっと失敗。



■馨和 KAGUA
 ルージュ S800円




こちらは香港のインターナショナルビアアワードで2013と2014に大賞を受賞しているようです。
産地指定の山椒使ったというスパイシーさが特徴のようです。醸造はベルギー。

実際に飲んでみると、
香ばしく優しいロースト麦芽の口当たり。
その一方、アルコール度数9%を物語るアルコール味が口の中に感じられます。
スパイシーな後味も面白いです。

2杯飲んだところで、自分はあまりスパイシーなビールが得意ではないんだなとここで気づきました。
それでも馨和ルージュは、時間が経ってもロースト麦芽の香りがしっかりしているので、それなりに楽しめました。

また、度数高いので、大手のラガービール感覚でグビグビ飲んだらケガしそうです。注意です。



■どて煮 豚白モツ 300円




どて煮と言っても串一本で出てきます。 割と高めなツマミメニューの中、どて煮シリーズだけ安いなーと思っていたらこういうことだったんですね。
上に白髪ねぎが乗っています。大根とかこんにゃくはないですが、濃厚なドテ煮に白髪ねぎが合いますね。
臭みはそんなに感じられません。でも、温かい汁で食べたかったので少し残念。


感想はこんなところです。

ビールの風味は、ちょっと好みではありませんでした。
COEDOの直営店と並んでいたら、COEDOを選ぶかなと思います。
近くに寄ったら、ブロンドかホワイトを試しに飲みに来ても良いかな、と思います。


【ブルワリーホームページ】
Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング)

【店舗情報】
Far Yeast Tokyo Craft Beer & Bao
050-5594-2939
東京都渋谷区渋谷2-6-8 サラ青山 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13210954/